行為により自らの生を詩作する

詩作とは思考と観念において真剣に生きることであり、真剣に生きるとは、行為により自らの生を詩作することだからである。それゆえ作家は真の詩人であるとき、そしてそのときにのみ、その作品により読者を倫理的思考へと導きうる。同様に人は、生活における行為の公式と決まり文句の反復を中断し、おのれの生の深い実相を表出する詩人であろうとするとき、そしてそのときにのみ、自らの生き方について思考しうるのである。/鬼界彰夫

Leave a Reply